MOBA-matic - 日本ゼム株式会社
MOBA-maticII
アスファルトフィニッシャの 2D コントロールシステム MOBA-maticIIは、広範囲に渡って舗装工事のレベリングシステムとして使用されています。このモジュラーシステムは、現場の状況に応じて柔軟にセンサの選択を可能にし、アスファルト舗 装の際に高い平坦性を維持します。
システムは簡単にインストールでき、操作も簡単です。4 つのメインボタンを使用してすべての 重要な機能を制御することができ、スクリードの高さと勾配を調節できます。これによりマシン の生産性を増加させ、合材の過不足を防ぎ、舗装の品質と平坦性を向上させます。
特長
- スクリードの高さと勾配をコントロール
- レベリングシステムについて数多くのセンサを提供
- 柔軟なセンサの組み合わせ(異なるセンサを同時に接続選択が可能)
- 簡単操作
- 各種油圧システム(マシン)にも対応
- 丁張りまたは地面のならい
メリット
- 高い精度結果
- 道路の品質の改善
- 材料の省力化
- マシンの生産性の増加
- 非接触式オペレーションのため消耗なし
(Sonic-Ski 使用時)
MOBA-maticII
- 4つのボタンで簡単操作
- バックライト付きキーパッド
- 大きいカラー液晶画面に複数の情報表示
- セットポイント値と実測値を同時に表示
- 接続済みセンサをすべて表示
- 迅速で簡単なセンサ切り換え
- 操作状況をわかりやすいアイコンで表示
- 照度調整可能な LED でステータス表示
- 各種油圧システムタイプに対応
ソニックスキー(MMC-1000)
従来の旧タイプデジタルコントローラとソニックスキー (Ver3,26/3,28) の後継機として、制御部分に「デジタルコントローラ(MMC-1000)」と「新型センサ(ソニックスキープラス)」を組み合わせたものがラインアップされました。
従来型のソニックスキー同様、舗装工事のレベリングシステムとして使用できます。システムは従来通りの簡単操作で、4 つのボタンを使用してす べての操作をすることができます。
仕様
- 5個の超音波センサで路盤検出
- 5個の超音波センサで丁張の位置をランプ表示
- 温度補正用超音波センサ付き
- 操作が簡単で使いやすいデジタルコントローラ
- 操作キーにバックライトが付いて、夜間工事でも見やすい
- 取付ブラケットとコネクタは従来型とまったく同じ
- フィニッシャへ接続する 10P コネクタ付ケーブルは、デジタルコントローラから着脱可能
各種センサ Sonic-Ski plus
- 5 個の非接触式超音波センサ
- 平均化による極めて正確な距離測定
- 最終結果にはイレギュラーな値を削除
- 継続的に高さの基準を提供
- リアルタイムな温度補正
- 遠距離(~150cm)の正確な測定
- 超音波の放射角がより狭い(旧モデル比較)
- 風雨の影響を受けにくい(旧モデル比較)
スロープセンサ
- 高温および振動の多いスクリード用に特別に設計
- 防水防塵 IP67
- シンプルで簡単な再調整
- 測定幅:±15%
- CAN インターフェイス
ロータリーセンサ
- あらゆる気候条件で使用可能
- 丁張り及び路盤検出モードで操作
- 測定幅:±30°
- 防水防塵 IP67
- CAN インターフェイス
ワイヤーロープセンサ
- 切削機のための非常に高精度で高さを測定
- ワイヤ損傷時の交換が容易
- 測定幅:900mm
- 防水防塵 IP67
- CAN インターフェイス
赤外線温度センサ
- 合材温度を測定(-40 ~ 600°C)
- マグネット固定のためセンサ設置が柔軟
- リアルタイムの温度情報
- 防水防塵 IP65
- CAN インターフェイス
Big Sonic-Ski
- 4 個までの Sonic-Ski plus センサを組合
- 長い範囲(13m まで)にわたる複数による
統合スキャニング - 非接触式で路面をスキャン
- 改善された平坦性
- 簡単な取付と操作